研究者の卵ゆるふわブログ

東京大学院合格体験記他、雑記ブログ

有機化学勉強法!~得点源にするために~

Pick up記事

はじめに!東京大学大学院合格体験記について 

有機化学勉強法!~得点源にするために~

物理化学勉強法~物理化学を1から~ 

過去問の使い方 

TOP PAGE〜東京大学大学院合格体験記〜

f:id:kenkoki49255:20180201183452j:plain


 

こんにちは!

 

しずくです!

 

 

今日から専門科目の勉強法を言いますよー!!

 

 

まずはズバリ有機化学!!!

 

 

この科目は得意になれば、一番点が取りやすく、一番裏切られません!!!

 

 

僕はもともと有機化学の研究室にいたのですが、

 

 

座学部分はほぼ全て自己流で勉強しました!

 

 

なので、今から勉強始まるという方でも全然得点源にすることが出来ると思います。

 

 

さて、勉強法に入って行きましょう。

 

 

 

 学部生の教科書をリサーチ

 

 

もちろん目標とする大学院の大学の学部生が使っていた教科書をリサーチしましたよね!?

 

 

ちなみに東大ではウォーレン有機化学がでした!

 

 

ウォーレン有機化学〈上〉

ウォーレン有機化学〈上〉

 

 

 

ウォーレン有機化学〈下〉

ウォーレン有機化学〈下〉

 

 

 

 

問題集をたくさん解こう 

 

さて、私が思うに、有機化学は数学と一緒でパターンがあります!

 

 

なので、問題集でアウトプットをしながら、インプットをして行くやり方が効果的です。

 

問題集としては以下のものがオススメです!

 

 

演習で学ぶ有機反応機構―大学院入試から最先端まで

演習で学ぶ有機反応機構―大学院入試から最先端まで

 

 

 

 

 

この問題集は合成の研究室では有名な問題集で、これを解けば解くほど、実力がついてきます !

 

 

 

有機化学ど素人のあなた!

 

有機化学学部時代にはテスト前で丸暗記してただけで、実は全くわからないっす!!!

 

 

 

そんなあなた!!!

 

 

 

でも大丈夫です。

 

 

 

私も研究室入ったときはそんな感じでした笑笑

 

 

 

そんなとき有機化学の概要が理解できて、簡単な参考書が

 

 

 

有機化学の基礎の基礎です!

 

 

有機化学 基礎の基礎―100のコンセプト

有機化学 基礎の基礎―100のコンセプト

 

 

 

これは本当にわかりやすかったです!

 

 

 

これをまずは2〜3周します。

 

 

やり方はこの前お話した通りです!

 

 

 

kenkoki49255.hatenablog.com

 

 

まとめなくても良いので、蛍光ペンで線を引いてちゃちゃっと有機化学の概要を理解して行きましょう!

 

 

その後(有機化学をある程度勉強した人はここからでも良い)

 

 

問題集のやり方 

 

反応機構の問題集をとりあえず、レベルAを一周します。

 

 

 

どうせわからないので、答を見ながらでもやっていきましょう!笑

 

 

 

 

 

ここでの意味は電子の動きをなんとなくでも理解することにあります。

 

 

 

 

 

人名反応などはウォーレンで調べながらピンポイントで勉強していきましょう。

 

 

 

 

 

問題集1周目が終わると2周目です。

2周目は答えがなんとなくわかっているので、教科書と並行しながら勉強していきます。

 

 

 

 

 

 

この教科書は第何章から始めても構いません!

 

 

 

 

なぜならどうせいつか全章を読むからです!

 

 

 

 

始めの第1章から始めると途中で挫折しやすいので、自分の興味ある章から始めましょう!

 

 

 

 

 

これが意外と重要なことです!

 

 

 

 

 

第2周目が終わる頃に、ウォーレンの上が読み終わるのが理想的ですかね!

 

 

 

 

3周目になると、もう答えを見ずに解けるようになってくると思います!

 

 

 

 

 

 

この時もウォーレンは読み進めていきましょう!

 

 

 

 

 

こういう風にインプットとアウトプットを並行してやることが大事です!

 

 

 

 

さて、レベルAが3周終われば、次はレベルBに入ります。

 

 

 

 

これも同じようにやっていきましょう。(3周出来れば、かなりの実力がついていると思います。)

 

 

 

 

ちなみに私はレベルAを4周、レベルBを2周しました。

 

 

 

 

過去問はレベルAが3周終わったあとにやるのが丁度良いと思います。

 

 

 

 

 

 

ウォーレンは過去問によく出てくる章は2周ほどして、他は1周しか読みませんでした。

 

 

 

 

 

 

私はこの勉強法で、実際のテストの有機化学をどの大学も8割~9割取れていたと思います!

 

 

 

ご参考までに

 

有機化学勉強法!~得点源にするために~

 

でした!