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東京大学院合格体験記他、雑記ブログ

今宵、日本の科学技術と自分の将来についてガチで考える〜その二〜

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こんにちは

しずくです。

 

この画像面白くないですか?笑

いつも使っているパクタソフリー素材さんで、博士の画像がなかったので、

似たような医者と調べたら、出てきて思わず使ってしまいました笑

 

私もこんなに筋肉むきむきになりてー笑

 

www.pakutaso.com

 

それはさておき、

 

前回の記事で

今の日本の博士課程の経済状況、博士課程の進路、現在の日本の科学技術について

書きました。

 

www.shizukuken.xyz

 

今回はこれらの状況を踏まえて、

 

将来を考えていきたいと思います

 

今回は博士課程進学か就職か考えることを記事にしたいと思います。

 

 

 

博士課程進学か、就職か

 

私はやはり現在、博士課程に進学したいと思います。

 

お金の面

一番お金の面を気にしてたくせになんで?

と思う方もいるかもしれません。これにはお金をあまり気にしなくていい理由があります。

 

まず私の通っている東京大学大学院ではリーディング大学院という制度があります。

(ほかの大学院でもこの制度を設けているところがあるので、調べてみてください)

 

www.shizukuken.xyz

 

これに採択されると、ほぼ学振並みのお金がもらえることがあります。

 

しかも修士1年の秋からです!

これに採択されるとまずお金の心配はしなくてもよくなります。

 

私は残念ながら落ちてしまったので、ほかの手段を探さなければならないのですが、

 

どうやら東大では多くの授業料免除制度などがありそうです。

これらを駆使して、あと奨学金を申し込んで、あと一年でどうにかしようと思います。

 

奨学金には企業から出るものと民間から出るものがあります。

LabBase奨学金検索|LabBase

 

奨学金検索にはこのサイトがとても便利です。皆さん活用してみてください。

 

 博士課程進学理由

 

お金の面はどうにかなるとしてなんで博士課程に行きたいのか。

それには様々な理由があります。

 

1、昔から研究者になるのが夢だった

 

子供の頃から創薬研究者になるのが夢でした。修士のまま企業で研究者になっても創薬研究者ではないのかという意見もあると思いますが、

 

やはり研究者は博士号とってからだという固定観念が私にはあります。

博士号というのは一人で研究できるという証明だと思います。

 

ですので、博士号をとってとりあえず一人で研究できるんだぞ!という証明をしたいなと思っています。

 

2、今の研究がどの研究よりも楽しい

 

やはり院試浪人までして、しっかり決めた研究室だからか、研究環境はもちろんのこと、やっぱりどの研究よりもこの研究室の研究はものすごく楽しいです!

 

こんないい環境ですごく楽しい研究ができるなんて、これは最後までいかなければ絶対後悔する!と思います。

 

 

3、世界できちんと活躍できる研究者になりたい

 

海外ででると、博士という肩書きがなければ、会議にすらよばれないというのを聞いたことがあります。

 

どうせやるなら世界で活躍する研究者になりたい

 

というのがあるので、博士号は取りたいし、その間に英語できちんと海外の人とディスカッションできるようになりたいと思います。

 

話が少し変わりますが、反面教師の前ラボの教授は

英語も話せず、知名度も低いのにもかかわらず、

 

私たちは世界と戦っているから、あーだこーだ、、、

話が続くと近頃の学生は、、、と愚痴や私たちの人格否定などのアカハラが始まり、自分より下の人をけなして相対的に自分の評価をあげてきます

 

博士号とってもこういう低レベルな研究者にはなりたくないなと思って、きちんといまのラボで実力をつけたいと思います。

 

 

最後に

私が博士課程に行きたいと思う理由は他にも様々ありますが、パッと浮かんだのが上の三つです。

 

さて、次の回では私が思っている

 

日本の科学技術と博士課程進学後のそれからを書いて行こうと思います