今宵、日本の科学技術と自分の将来についてガチで考える〜その一〜

こんにちは。
しずくです。
先日、九州大学で火事がありました。
亡くなった男性のご冥福を心よりお祈りします
さて、私は記憶に新しいこの火事は日本の研究者の闇を物語っていると思います。
研究者になろうとしている私にとっては明日は我が身だと思って、
今日は日本の科学技術と自分の将来についてガチで考えてみたいと思います。
少しシビアな話になるかもしれませんが、
これからの時代を担っていく20代の人たちに読んでもらって考えてくれもらえるよいきっかけになってくれると嬉しいです。
日本博士課程の現状
研究者の登竜門として知られる博士課程は現在どのような状況なのでしょうか。
これによると、博士課程進学率は年々低下気味であることがわかります
この原因として挙げられるのはやはり
* お金の問題
* 博士課程後の進路の明確性
が多いに挙げられるとは思います。
この二つが特に大きな問題であり、それがなくなれば、私も躊躇なく喜んで博士課程に進学します。
博士課程の進路についてはあとで書くので、今回は最初のお金の問題について考えていきたいとおもいます。
特に私は何よりもお金を第一優先に考えるケチケチ主義者なので、このことを大いいちに考えます笑
奨学金で考える生活
一番知名度の高い学振に採用された時の月額20万円の奨学金が出ると仮定して、
本当に日々生活できるのでしょうか。
税金のこととかわからないし、今までも親になんだかんだ払ってもらっていたけど、
博士課程からはどうにかしなければいけない、、、
という私のような方に以下の記事を見つけましたので、読んでみてください。
これは日本の上位20%に入った人のお金のリアルで非常に参考になりました。
手取り15.5万円か。。。
私もこの方とおそらく同じ大学院に通っているので、おそらく半額免除だとすると、
手取りは13.5万円
光熱費、携帯代をのぞいて、12万円
今、学校近くのいいとことに住んでいるので家賃9万ほど引き抜かれて、
残りは4万円。。。
これで食費、他生活用品をどうにかしなければなりません。
これは20万円もらっているという仮定のもとなので、学振もらわらなければもう博士とる以前に生きていけれませんね。
正直かなりギリギリでしょう。
博士課程後の進路
博士後の進路としては、今となっては世界がもし100人の博士の村だったらというものが有名です。
まあこの動画は正直曖昧な要素も多々あり、少し誇張されたように描かれているという意見もあるようなので、一概にはなんとも言えませんが、博士課程に行くことにはリスクがあるということを身を以て知らされます。
その点では一度見ておくべきではないのでしょうか。
これを見つつ今年の博士課程の進路(2018年春)を見てみましょう
ポストドクターになるというのは自分で選んでする道なので、ここでは行きたい進路に入れるとカウントすると、
私の分野である理学系の正規就職率+ポスドクは約60%
80%あると良い方だと思いますが、これだと確かに、将来が不安になって立ち止まり、考える必要があると思います。
さらにこの割合はここ数年(2014-2017)では3%でほとんど変わっていません
日本の科学技術について
さて、それでは日本の科学技術というの近年どうなっているのでしょうか。
論文至上主義ではないのですが、論文の投稿数などはその国の技術力の目安になるので、ここで引き合いに出してみたいと思います。
論文数世界ランキングで日本は6位に後退 | 日本の科学と技術
これをみたところ、日本の論文数も低下しており、唯一、トップ10の中で、10年前よりもより少なくなっていることがわかります。
これだけで見ると日本の科学技術の低迷が伺えます。
まとめ
学振に採択されても博士課程の生活はギリギリ
博士課程後の進路状況はほぼ変わっていない
日本発の論文数が少なくなっており、科学技術の低迷が懸念される。
どうでしょうか。次はこの状況を受けての私の思うことを記事にして行きたいと思います。
ではでは

