研究者の卵ゆるふわブログ

東京大学院合格体験記他、雑記ブログ

最後に

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こんにちは!

 

 

 

 

しずくです!

 

 

 

 

いよいよ院試について最後の記事になってしまいました!

 

 

 

 

 

ここまで見てくれてきた読者の皆さんには感謝感謝です!

 

 

 

 

 

これからこのブログを少しずつ改良してもっと見やすいものにしようと思います!

 

 

 

 

 

 

補足的な感じで更新していければなーと思っています!

 

 

 

 

 

最後のなので、いくつか私から贈る言葉的なものを残して行きたいと思います!

 

 

 

 

 

院試は通過点

 

大学院院試を決めた理由は人それぞれだと思いますが、

 

 

 

 

院試は通過点にすぎません!

 

 

 

 

目標に向かって日々精進して行くことを忘れないようにしてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

他者を認めつつ自分を探して

 

 

 

私が東大の大学院に通いながら、一番感じたのは

 

 

 

 

他者の価値観を認めることの重要さです

 

 

 

 

 

大学というのは、似たような人の集まりだと思います。

 

 

 

 

 

頭の良さや価値観、生活感など、気づけば自分もそういう風になってしまっています!

 

 

 

 

 

4年間もいたんですから、そうなって当たり前です!

 

 

 

 

ですが、次は新たな環境なので、自分に染み付いてしまったそういうことは

 

 

 

 

全く通じないことが多いです。

 

 

 

 

 

時として、大学院で出会った人と行き違いを生じることもあるでしょう!

 

 

 

 

 

ですが、決して相手を非難しないでください!

 

 

 

 

 

 

相手は相手の価値観で動いています。

 

 

 

 

どれが正解というのは決してありません。

 

 

 

 

 

したがって、他者を認めることはとても重要なことです。

 

 

 

 

 

そして、自分のスタイルというのをもう一度見付け出しましょう!

 

 

 

 

本当の研究はこれから始まる

 

大学院は研究をする場所です!

 

 

 

4年生卒研で、研究っぽいことをしますが、

 

 

 

 

本当の研究はここからです!

 

 

 

 

毎日研究の成果で一喜一憂することでしょう!

 

 

 

 

ですが、研究で誰も知らないことを自分だけが知っている感覚

 

 

 

 

仮定を設定し、それを証明することで味わう達成感などは

 

 

 

 

 

 

かけがえのないものです!

 

 

 

 

 

修士で社会に出る人も、博士まで行く人も研究を思う存分ん楽しんでください!

 

 

 

 

 

 

余談〜中分子創薬分野に進む仲間達へ〜

 

 

 

 

このブログを読んでくれている人たちの中には

 

 

 

 

私の研究分野である中分子創薬分野に進む人も多いかと思います!

 

 

 

 

学会や講演会などでもしかしたら私と会うことがあるかもしれませんね笑

 

 

 

 

 

その時は院試のことや研究のこと、そのほか諸々の雑談をしましょう!

 

 

 

 

そしてお互いに切磋琢磨して行きましょう!

 

 

 

 

皆さんに会えることを楽しみにしてます!

 

 

 

 

 

最後の最後に

 

最後の最後まで本ブログ東京大学大学院合格体験記にお付き合いくださり、ありがとうございました!

 

 

 

 

本ブログを読んでくださった皆さんの大学院合格を心から願っています!

 

 

2018.2.1 しずく

 

 

合格後にすること

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こんにちは!

 

 

 

 

しずくです!

 

 

 

 

今日は院試合格後にする事についてお話ししましょう!

 

 

 

 

 

合格後は、達成感解放感でいっぱいと思います!

 

 

 

 

 

ぜひたくさん遊んでください!

 

 

 

 

 

でもその前にする事をきちんとしましょう!

 

 

 

 

合格先の教授に報告する

 

 

 

まずは合格先の教授に晴れて合格した事を報告しましょう!

 

 

 

その時、来年の4月またはこれからこの研究室での意気込みを伝えましょう!

 

 

 

 

快く歓迎してくれると思います!

 

 

 

現在の教授に報告する

 

そのあとは現在の教授に合格を報告しましょう!

 

 

 

どんな教授であれ、心配しているものです。

 

 

礼儀として必ず報告しましょう!

 

 

 

お世話になった人全ての合格を報告しましょう

 

特に院試は一人では乗り越えられないと思います

 

お礼と共に必ず報告しましょう!

 

きっとあなたの合格を喜んでくれます!

 

 

 

 

事務的な手続きを忘れないように

 

入学手続きなどは合格後すぐにあるので、忘れないように気をつけてください!

 

 

 

 

 

卒業研究はきちんと

 

 

 

大学院から同じ分野に進む人も、そうでない人も卒業研究はきちんとやりましょう!

 

 

 

違う分野だとしても意外とつながりがあるものです!

 

 

 

きちんとやって損はないです!

 

 

 

 

こんなところですかね! 

 

ではでは!

面接について

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こんにちは!

 

 

 

 

 

しずくです!

 

 

 

 

今回は面接についてお話ししたいと思います!

 

 

 

 

面接は合否に関係ないと良く言われますが、好印象を持たれた方がやはり良いです!

 

 

 

 

 

合格したら進学する研究室の教授が聞いていることが多いですからね!

 

 

 

なので、筆記が終わり、暇なんですからしっかりと対策しましょう!

 

 

 

ここではその時に聞かれたことを書いていきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 東京医科歯科大学大学院

 

  • 現在の研究内容
  • 本大学院でどのような研究をしたいか
  • 研究生制度をなぜ利用しなかったのか
  • 今は何をしているのか
  • 志望している研究室をどのようにして知ったか
  • 世間話

 

 

 

 

 

 

 

 

東京工業大学生命理工学院

 

  • 第一志望の研究室に入れなかった場合、第二志望でも良いか
  • 他はどこを受かっているか
  • 卒研の内容を1分以内に説明して

 

 

 

 

 

 

 

 

 東京大学理学系研究科化学専攻

  • 第一志望の研究室は?
  • 第二志望の研究室は?
  • 試験どうだった?
  • 他の受験大学は?
  • 第二志望だったらどうする?

 

 

 

 

 

 

私の答えについて

私は嘘が嫌いなので、全てを包み隠さず答えました。

 

 

 

 

 

すでに受かっている大学院、現在の状況など正直に話したのですが、全て受かりました。

 

 

 

なので、面接は合否にはあまり関係がないように思いました。

 

 

 

 

なので、皆さんも面接は正直に答えて良いと思います!

 

 

 

 

 

 

ではでは!

 

院試本番について

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こんにちは!

 

 

 

 

しずくです!

 

 

 

いよいよ院試本番の記事を書くところまで来ましたね!

 

 

 

 

 

院試本番は何よりも大学入試と同じように、自分の実力が出せるように心がけましょう!

 

 

 

 

 

 

院試は大学入試よりは簡単です!

 

 

 

 

 

 

これまできちんとやってきた人なら大丈夫です!

 

 

 

 

 

自信を持って会場に足を運びましょう!

 

 

 

 

院試会場のチェック

 

 

意外と他大学となると、広くて迷います。

 

 

 

 

 

一度院試説明会などで行ってだいたいの場所は把握できていると思うのですが、もう一度チェックしましょう!

 

 

 

 

持ち物チェック

 

 

 

受験票は必ず持っていくように!!!

 

 

 

 

体調チェック

 

風邪をひかないように万全を期して行きましょう!

 

 

 

 

 

当日余裕を持って

 

当日は少なくとも30分前には会場に到着しましょう!

 

思いがけないアクシデントが意外と起こります。

 

 

 

 

 

見直しは過去問をしましょう!

 

過去問の問題は何個かは必ず出ます!

 

絶対に取りこぼさないようにしましょう!

 

 

 

 

最後に

 

 

問題は最初は解けなくても最後まで諦めないこと!

 

 

 

院試は落ちたと思っていても、ギリギリで受かることが多いです!

 

 

 

最後まで頑張ってください!

志望理由書の書き方

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こんにちは!

 

 

 

しずくです

 

 

 

今日は志望動機書の書き方についてお話ししたいと思います

 

 

 

志望理由書について

 

 

 

志望動機書といっても、大学によってまちまちです。

 

 

 

 

私の受けた大学院では東工大生命理工学院1000字の志望理由書が最大でした。

 

 

 

東京医科歯科大学東京大学大学院でもこれよりは少なかったので、うまく省略しながら書きました。

 

 

 

 

個人的にはこの志望理由書をしっかり書くことが、大切だと思います。

 

 

 

これを書くことによって、自分の意識を再確認することで院試のモチベーションアップに繋がるからです。

 

 

 

さらに面接の時にも同じことが聞かれた時に、きちんと言うことができます。

 

 

 

とはいってもこの志望理由書では余程のことがない限り、合否に影響はないです。

 

 

 

なので気軽に書きましょう!笑

 

 

 

参考までに私の書いた東京工業大学生命理工の志望理由書をもとに話したいと思います。

 

 

東京工業大学生命理工 志望理由書

 

私は将来、がんの新薬を作りたいと思っています。その理由として、人の命を救いたいという思いが根底にあります。現在、がんは日本人の死亡要因の第一位となっており、発症する人は増加しています。がん研究を通して、がんの新薬を作ることができれば、多くの人の命を救えると思い、今後もがん研究に携わりたいと考えています。

大学時は〇〇大学薬学部〇〇科に所属し、薬に関する知識を学びました。4年時には創薬合成化学研究室に所属しました。私がこの研究室を選んだ理由として、新薬を作るにあたり、化学合成の知識と技術は必要不可欠であると考えたからです。この研究室において私は〇〇をテーマに合成研究を行いました。

研究をしている最中、とある学会で中分子創薬という新たな創薬技術について講演を聞き、大変魅力を感じました。

低分子薬は分子量が小さく、細胞内に入ることができ、細胞内の標的を狙うのに適しています。また、経口投与可能で安く製造することができます。しかしながら、標的への特異性が低いため、副作用も起こってしまいます。

一方、抗体医薬は標的への特異性や結合力が強いが、分子量が大きいため、細胞内を透過することができません。さらに、製造コストも高く、経口投与ができないというデメリットがあります

中分子薬は低分子薬と抗体医薬の利点を併せ持つ言われています。また、中分子を使うことで、抗体医薬が狙う標的はもちろん、低分子や抗体では狙えなかった高い特異性が求められる細胞内因子、細胞内でのタンパク質/タンパク質相互作用、細胞内でのタンパク質/核酸相互作用にアプローチすることが可能になり、また経口投与も可能で、化学合成できるため、製造コスト安く抑えられることが期待されています。

 私は今後さらに急激に発展するであろう中分子創薬について研究することで、新たながんの治療薬を作ることができることができるのではないかと考えました。

 そう考えている最中、東京工業大学生命理工学院の〇〇の研究室(第一志望の研究室)では、がんとその標的結合ペプチドについて研究していることを発見しました。〇〇教授や助教の方々のお話を聞き、この研究室でしっかりと学び研究すれば、将来の自分の目標により一層、近づくことができると考えました。

 したがって、私は東京工業大学生命理工学院を志望します。

 

 

多少読みやすいように変更しました。

 

 

志望理由書の大まかな流れ

 

  1. 自分の目標(夢)を語る
  2. そのために現在の大学に通っていること
  3. 中分子創薬について
  4. 中分子創薬を用いれば、自分の目標(夢)が叶えられること
  5. 第一志望の研究室に入れば、目標に一層近づくこと

 

です!

 

 

 

気をつけておきたいこと

外部進学者にとって気をつけておきたいことは

 

  • なぜ自分の大学の大学院に進学しないのか
  • なぜこの第一志望の研究室を志望するのか

 

をしっかり書くことだと思います!

 

いくつもの志望する研究室があると思いますが、志望理由書は第一志望の研究室に向けて書くだけでいいと思います!

 

 

 

 

ではでは!

 

東京大学大学院入学3ヶ月半を迎えて

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こんにちは!

 

 

 

 

しずくです!

 

 

 

早いもので、東京大学大学院入学3ヶ月半を迎えました!

 

 

 

 

今日は近況報告をしたいかなーと思います!

 

 

 

 

実験

 

私はもともと有機化学合成系の出身で、最初は生物系の独特の考え方用語実験手技についてすごく四苦八苦しましたが、

 

 

 

 

ようやく先輩の実験のtraceができて、自分の研究が開始できそうです

 

 

 

 

最初はなんども実験の失敗をして、無駄なことをたくさんしましたが、

 

 

 

 

 

先輩やスタッフの皆さんの懇切丁寧な指導のもとだったので、すぐに改善できました!

 

 

 

 

 

授業

 

東京大学理学系研究科化学専攻は授業は全て英語で行われています。

 

 

 

 

最初は全く聞き取れず、授業内容が全くわかりませんでした!

 

 

 

 

 

しかし、慣れというものはすごいですね!

 

 

 

ようやく大分わかるようになってきました。

 

 

 

研究生活

 

日常生活では、留学生や外国人ポスドクの人が多く、器具の使い方など英語で説明する機会が多いです。

 

 

 

 

 

 

最初は英語が全く出でこずに、先輩に助けを求めるということも多かったのですが、

 

 

 

 

 

地道に英会話の参考書をやってきたためか、ある程度は話せるようになってきました。

 

 

 

 

 

 

学生生活でペラペラに話せるようになるのが目標です!

 

 

 

 

 

また、つい最近まで、リーディング大学院の申請書を書いていたのですが、

 

 

 

 

 

先輩、スタッフの指導が的確かつ懇切丁寧で、

 

 

 

 

 

 

なんどもなんども添削してもらい、身になっている感じです。

 

 

 

 

 

 

東大に来る前は、東大は放任主義と聞いていたので、

 

 

 

 

 

全く指導体制が整われていないと思っていたのですが、

 

 

 

 

 

そんなことはありませんでした!

 

 

 

 

 

最高峰の大学院ではそれこそ最高峰の教育体制が整っているなー

 

 

 

 

と日々感じています、

 

 

 

 

 

日常生活

 

 

 

 

コアタイムなどなく、ほぼ全て自由なので、趣味の時間も入れながら、日々研究生活を送っています!

 

 

 

 

 

全て自由なので、自分でだらけないように自分を律しながらやっています笑

 

 

 

 

 

 

東大ではジムも充実しており、これからジムの時間も取り入れようかなと思っています!

 

 

 

 

 

毎日の生活はこんな感じです!

 

7:00~ 起床 お弁当作り

7:45~ 英語(英会話練習)、登校

8:45 ~10:30 論文読む

10:30~実験

17:00~18:00 夕食作り、夕食

18:30~実験続き、次の日の予定立て

22:00帰宅

22:00~趣味など

24:00就寝

 

 

東大の大学院に入ってからは、研究はやらされている感が全くなく、自分から積極的にやっていく感じになったので、家に帰ってからでも実験のことを考えるのが多くなりましたね!

 

 

 

 

私は現在のところ博士課程を志望しているので、お金を貯めるために自炊頑張ってます笑

 

 

 

 

普段の生活で意識していること

 

私がいつも意識しているのは、

 

英語は毎日触れること

論文は必ず毎日読んで、インプットを忘れないこと

専門外のことにも興味を持つこと

です!

 

 

 

次のミーティングが英語で発表なので、英語も実験もこれから頑張って行きたいと思います!

 

 

 

 

ではでは! 

 

出願!

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こんにちは!

 

 

 

 

 

しずくです!

 

 

 

 

 

 

今日は出願についてお話ししたいと思います!

 

 

 

出願用紙を余分に取っておこう

 

 

 

出願ではなるべく第一志望は募集要項を二つ取ることをお勧めします!

 

 

 

 

 

 

院試説明会のときに自由に取れることが多いので、一つ余分に取っておきましょう笑

 

 

 

 

 

 

院試の募集要項は書くのが初めての方が多いので、ミスすることが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

なので必ず下書きをしてから、ボールペンで書くようにしましょうね!

 

 

 

 

 

 

 

でもミスしてもそれが原因で落とされることはない(私の調べた限りでは

ので、ご心配なく笑

 

 

 

 

 

 証明写真は多く取っておこう

 

あと意外と証明写真は綺麗にそして多く取っておきましょう

 

 

 

 

 

 

院試の時はもちろんのこと

 

 

 

 合格後も結構使います!

 

 

 

出願期限を何回も確認しよう! 

 

最後にくれぐれも書類提出期日をミスらないように!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

締め切り前日に書くのは絶対にやめましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

意外と募集要項を書くのは時間がかかります!

 

 

 

 

 

 

 

しかもそんな時に限って何かしらのミスを犯してしまいます笑

 

 

 

 

 

 

 

 

余裕を持ってやってくださいね!

 

 

 

 

 

ではでは!