有機化学勉強法 その2
こんにちは!
しずくです!
今日は有機化学勉強法その2という形で紹介しましょう!
というのもやり方などはもう結構詳しく前の記事で紹介済みなのでまだの人はこちらから読んでください。
ちなみに上記以外の参考書で私がやっていて、これ分かり易いなーと思ったテキストがあります!
- 作者: Robert B. Grossman,奥山格
- 出版社/メーカー: 丸善
- 発売日: 2010/01/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 56回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ごくたまにマクマリーやウォーレンでも載ってない反応機構がありますよね!
それは大抵これに載ってあります!
あとはちょっと難しいラジカルや金属反応、光反応が完結に要点を押さえて書いてあるので、
マクマリーやウォーレンで補えないところや、まとめで頭を整理したいときなどに使うと良いでしょう!
さて、今日は人よりも点を取るために有機化学勉強の上で気をつけたら良い部分を話します!
ところで、みなさんは合成屋さんの腕の見せ所はどこだと思いますか??
1年合成系の研究室にいて、わかったことは、、、
ズバリ!!!!!
不斉点を化合物にどう入れるか
です!
三年生まで有機化学を全くやってなかった私は
とりあえず反応だけ追っておけば良いんでしょ
みたいな新米のさらなるペーペーだったので、これだけ知れただけでもすごく有機化学の奥深さがわかりました笑
なので、院試問題において、やや難〜難の問題には必ずと行っても良いほど、不斉点に関する問題が絡んできます。
あとはこれと同じような位置異性体の問題。
院試では不斉触媒のようなものはでないと思いますが、(出たらごめんなさい)
その他で例えば、シクロヘキサンの立体異性体の問題や光延反応での立体反転
または位置異性体でマルコフニコフ則に従うのか、従わないのか
などなど
なぜこのような位置異性になるのかまたは立体異性になるのかは問題解くときでも、参考書を読むときでも特に意識しましょう!
これで有機化学の力は付くと思います!
ではでは!